導入事例紹介


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導入事例【㈱ 栄光会 様】


株式会社 栄光会 様
https://eikoukai-corporate.com/


PHILOSOPHY 企業理念
「仕事とは、人を感動させるものでなければならない」
栄光会は、医療・介護・健康・美容・福祉事業を通じて社会貢献をしつづけ、
岡崎の地から、全国へ展開します。

MISSION ミッション
「患者様に、自分に本気で向き合い、患者様もスタッフも幸せになる会社をつくる」
人は、人の役に立たなければ生きていけないこれは絶対的な真実です。
どんな仕事をしても、誰かの役に立っているからお金をいただけるし、喜びを感じることもできます。
その方法として私たちは、人の心と体と習慣を整えて、人生を豊かにするという道を選びました。
全体の中で、個人として、学び、練習し、成長した分が患者様の喜びにつながっていきます。
一方で、一人一人が院内、社内の組織力にも影響を与えることができます。
自分自身が周りに良い影響を与えることで仲間からの信頼も厚くなります。
私たちは、患者様はもちろん、会社の仲間や身近な家族も幸せにできる人づくりを目指しています。


栄光会様の掲げる企業理念と
ミッションの遂行のために

患者様もスタッフも幸せになる会社づくりの
一助として、産業ケアマネが伴走支援させていただきます

導入のきっかけと背景

地域に、産業ケアマネとして活動している人の存在は知っていたが、
その役割や必要性について、詳しくは理解されていない状況でした

2025年4月 育児介護休業法の改正を機に
リョウリツの取り組みについてご説明させていただくことで
自社の職場環境について改めて考えていただく機会となりました

スタッフの年齢層は20~30代が多く
まだまだ親の介護への実感は少なく
介護離職防止のための会社の取り組みについても
正直なところ 制度整備以上の必要性を
それほど感じてはいない現状でした

育児に関しては、
制度を利用して現在休業中、またはこれから復帰予定のスタッフがいるが

果たして…
家族の介護に直面している または 不安を抱えているスタッフが
どれくらい存在するのだろうか?

これまで、退職したスタッフの中にも
そうした課題を抱えていた人がいないとも限らない…
との課題を認識されました

両立支援の必要性

これからの社会情勢や
介護業界全体の深刻な人材不足も鑑み
仕事と家庭生活の両立が叶う職場環境を整えることは
大切なスタッフひとり一人を守るために
必要であることを改めて感じ、導入を検討されました

介護休業等の両立支援制度の目的を理解され、
仕事と介護を両立し、働き続けるために
活用する制度であること、
仕事と介護の両立ができる方法を
一緒に考えてくれる専門家の存在は
スタッフにとっての安心につながると考えられる

また、将来に備え、
家族の介護について考え、知識を学ぶ機会は
スタッフ自身の 仕事と介護の両立に役立つだけではなく
日ごろの業務に活かすことができ
スタッフのスキルアップと
患者様、利用者様への満足度の向上にもつながる

会社として
スタッフひとり一人の仕事と家庭生活の両立を応援する!
そうした取り組みは、
スタッフの家族、そして患者様、利用者様とその家族へとつながる

リョウリツの取り組みに賛同し、導入を決めたことが
栄光会様の社会的評価の向上と成長戦略につながると期待を寄せて下さっています

また、地域の介護業界全体の価値向上にもつながるよう
協働していきたいという目標も共有しました

仕事と介護の両立推進 優良企業認定

同社は一般社団法人日本単独居宅介護支援事業所協会が運営する「仕事と介護の両立推進優良企業認定」を取得。

認定を受けるメリットとしては、企業の取り組みを客観的に示す指標として活用できるほか、認定証や認定バナーの使用を通じて社内外へわかりやすくアピールできる点が挙げられます。
これにより、社内では「会社が真剣に介護と仕事の両立を支援している」という信頼感を高めるきっかけとなり、対外的には人材採用や取引先との関係性構築においても、社会的信用や企業ブランド力の向上につながると期待されています。

株式会社栄光会様は、
スタッフひとり一人の「仕事と家庭生活の両立」を
応援します!

一般社団法人リョウリツは、
「人生と仕事 どちらも大事にできる職場づくり」を
全力でサポートいたします!


実施内容

・アンケートの実施と分析
 「仕事と介護の両立」に関する意識調査を行い、年齢的にもまだ身近ではないが、介護に対する不安を抱えるスタッフが多く存在し、将来への見通しのなさが心理的負担につながっていることが分かりました。
 また、両立支援のための制度を知っているだけではなく、制度が使える、周囲が理解しているという環境づくりが重要であることを共有しました。
・相談窓口(公式LINE)設置、情報配信
 24時間いつでも相談できる体制を構築、オンライン・対面の個別面談にも対応し、必要なときに専門家へ相談できる環境を整えています。
 公式LINEを活用し、介護に関するミニ知識や今から始められる備えのポイントなどを定期的に発信しています
・担当者との定期ミーティング
 アンケートの結果と分析を踏まえ、課題に対する具体的な方策を協議しています。相談窓口の利用状況や新たな課題を共有し、必要に応じて研修や茶話会などの追加施策も提案し、栄光会様独自の取り組みの充実を図っていきます。

今後の展望

個別の面談への対応と並行して、スタッフの介護に対する不安や制度や仕組みへの理解不足を解消するための研修を提案。全スタッフ対象に、将来の介護との両立に備えるとともに、介護職としてのスキルアップにもつながる内容を計画しています。
また継続的なアンケートの実施、茶話会の開催などを通して、ひとり一人の意識を他人事から自分ごとに変える社内風土の醸成を図り、安心して仕事と介護を両立できる職場づくりを共に進めて参ります。

投稿者プロフィール

金原洋子
金原洋子
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