株式会社kotori様「産業ケアマネ」ご導入いただきました
――家づくりのプロが、まず自ら始めた介護への備え
このたび、愛知県内でSE構法による家づくりを手がける株式会社kotori様に、産業ケアマネのサービスをご導入いただきました。優良企業認定証の贈呈にあわせて代表取締役様と対談させていただく機会をいただきましたので、その様子をご紹介いたします。

株式会社 kotori 様 https://www.kotori-5to6.com/

kotori様について
kotori様が大切にされているのは、住宅を単なる”暮らすための器”ではなく、人生そのものの質を底上げする私的なアートピースと捉える考え方だそうです。光・素材・構造の一つひとつに向き合いながら、SE構法における評価の高いパートナー企業として、キッチンや家具、外構までを自社でトータル提案する家づくりを続けてこられました。また、廃材を活用した積み木を幼稚園に届ける「tsumikiプロジェクト」など、地域社会への貢献にも力を注いでいらっしゃいます。将来的には豊川市にSE構法の子ども園をつくる構想もお持ちとのことで、「家を建てる」ことにとどまらない企業としての在り方を追求されています。
対談のためにお伺いした事務所も、居心地がよく、つい時間を忘れていつまでも過ごしたくなるような空間でした。空間づくりへのこだわりが、実際にその場に身を置くと肌で伝わってくるのを感じました。

導入のきっかけ
kotori様は介護施設等のメンテナンス事業にも携わっておられ、その中で出会う職員の方やご利用者様の笑顔に触れる機会も多いそうです。人との出会いやつながりを大切にされている社風が、今回の産業ケアマネ導入の背景にも表れているように感じました。代表取締役様ご自身も「介護」についてもっと理解を深めたいと介護職員初任者研修を受講されたそうで、その真摯な姿勢にも感銘を受けました。
きっかけとなったのは、代表取締役様ご自身の体験です。ご自身のお父様が82歳を迎えられ、そろそろこれからのことを考えていかなければ、と感じ始めたそうです。認知症などは特に、なってからでは遅い。元気なうちに本人の意思をしっかり聞いて残しておくこと、そして自分自身のことも考えておくことの大切さを、実感されたといいます。
また、以前は施設に親を委ねることへの抵抗があったものの、実際に多くの施設を見て回るうちに、スタッフの雰囲気や対応の質を見極められるようになり、「プロに委ねることで、家族が余裕をもって接することができる」という考えに至ったそうです。これは私たちが日頃、企業や地域でお伝えしている「一人で抱え込まず、プロに繋ぎ、家族は家族にしかできない関わりを大切にできる介護への向き合い方」そのものでした。
代表取締役様からは、「こうした社員の気づきをうまくカバーできる産業ケアマネが必要だと感じた」というお言葉をいただきました。介護を理由に働き続けることが難しくなる社員を一人でも減らしたい、そしてご本人にとっても不本意な形での離職は避けたい——そんな思いが、今回のご導入の背景にありました。

導入までの流れ・今後の取り組み
相談窓口設置による相談体制整備に加え、今後は、従業員の皆様向けのアンケートを通じて、介護に関する不安や必要な情報を可視化しながら、月2回の情報配信や、ご希望に応じた個別相談も行ってまいります。
「知らないから不安になる」「イメージだけで避けてしまう」——そうした状況を、実際に見て、知ることで少しずつ変えていけるよう、kotori様と一緒に歩んでまいります。
今後の展望
これからも一つひとつの企業様、そしてそこで働く一人ひとりの”備え”に寄り添いながら、介護があっても安心して働き続けられる職場づくりに取り組んでまいります。
株式会社kotori様、この度はご導入・ご協力いただき誠にありがとうございました。
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